迷わないカメラ選び

カメラは壊れない!?

一昔前までは防犯カメラは壊れないと言われていました。
ですが現在、防犯カメラの寿命は一般的に5~7年と言われています。
以前のカメラ(51万画素等)は低画質のためRCAケーブルにて映像をただ流すだけ。という簡単な構造のカメラでしたので、10年以上動いているカメラは多く存在しています。

しかし、現在は高画質・高性能のカメラになり、アナログ配線にて高画質の映像を送る通信方式の機能を搭載していますので、寿命が短くなっています。
また、防犯カメラの進歩は急速に進んでいますので、5年毎に最新型にアップデートすることが、何かが起きた際の備えになります。

高いカメラと安いカメラの差は?

ではカメラの価格差はどこで発生するのでしょうか。
一つは単純にイメージセンサーの性能によります。
デジタルカメラが一般に出回った黎明期、その画像数は20万画素や30万画素でしたが今や携帯電話に付いているカメラでも1000万画素をゆうに超え、撮影用のハイエンドカメラともなると3000万画素を超える製品もあります。

防犯カメラでも200万画素300万画素はあたりまえで、4K(800万画素)撮影の出来るものまであります。
用途によって低画質でも問題無い場合も御座いますが。何かが起きた際に重要な証拠になる映像を残すために、カムゾンサイトでは500万画素以上のカメラを推奨しております。
実際の撮影画像を公開しますので、比較検討にご利用下さい。

防犯カメラのボディ素材・保護等級も価格の大きな要因の一つです。(→保護等級とは
特に屋外設置のカメラ、手が届く位置に設置するカメラなどの場合、耐候性や耐久性に優れた素材を選ぶことが重要視されます。
前項「カメラは壊れない!?」にて寿命を記載しましたが、雨やほこりなどの外的要因、ボディの経年劣化などで寿命前に壊れてしまう事も多々あります。

ボディ素材のほとんどはプラスティックかメタルになります。プラスティックは安価ですが耐久性に弱く、メタルは高価で耐久性も強くなっております。
カムゾンサイトのカメラはほとんどがメタル素材、保護等級もIP66~IP67IK10の高品質でありながらも低価格を実現したカメラになります。

その他には、フレームレート数値(1秒間の撮影枚数。多いほど滑らかな映像になります)、サブストリーム機能の有無(複数台設置の際にレコーダーへの負荷を減らす機能)、IR機能(夜間撮影時の赤外線が届く長さや性能)、PoE給電・PoC給電の有無(主要ケーブルのみでカメラに電源を供給できる)など御座います。安価のカメラには安価なりの理由がある為、設置する箇所の重要度に合わせて賢く選ぶ必要があります。

保護等級とは?

保護等級とは、機器の防塵、防水、衝撃に関する保護を規格化しているもので、IEC(国際電気基準会議)規格で規定されている機器の保護等級を記号で示したものです。
IP表示は防塵・防水、IKは耐衝撃を表しています。

IP 6 8
←IEC規格の詳しい読み方はコチラ

防犯カメラ・監視カメラ独特の性能

写真撮影用のカメラと違い、防犯カ・監視カメラは夜間の機能も重要になります。
夜間の撮影には可視光線ではない赤外線を使用します。
まずは赤外線の照射距離を確認しましょう。10m、20mなど様々ですが単純にカメラからの赤外線が届く距離になります。長ければ長いほど、夜間撮影時により鮮明に映像を残すことが可能です。
また、最低照度も確認してみましょう。0.01以下の数値だと、例えば薄暗い倉庫などでも信頼度の高い映像を残せます。
更に照明や車のライトなどにも対応できる逆光補正機能、通称「WDR(ワイド・ダイナミック・レンジ)」も求められます。WDRの数値については仕様書に記載されております。
WDRが弱いと強い光があたると白飛びを起こし、鮮明な映像が撮れない場合があります。
120㏈以上であれば綺麗に撮影する事が可能になります。

逆に明るい状況での撮影はシャッタースピードの項目に注目しましょう。
1/100,000s以上の数値があれば、あらゆる気候状況に対応できるでしょう。

アナログカメラとネットワークカメラの違い

昨今、様々な種類のカメラが御座いますがよく耳にするのがこの2種類になると思います。
アナログカメラは「ワンケーブルカメラ」「ツーケーブルカメラ」、「AHDカメラ」、「CVIカメラ」、「TVIカメラ」などの様々な呼び方をされます。細かな違いはありますが全てアナログカメラになります。
ネットワークカメラは「IPカメラ」とも言われます。

ではこの二つのカメラ、何が違うかというと、まずは繋げる配線の種類が大きく違います。
アナログカメラは同軸ケーブルを使用します。対してネットワークカメラはLANケーブルを使用します。ネットワークカメラの種類によっては配線も必要のないWi-Fiでの接続が出来るタイプもあります。
アナログカメラは「撮る」ことがメインですがネットワークカメラには撮る以外にも様々な機能が備わっています。ではそれぞれのカメラの特徴をまとめてみましょう。

  • ■アナログカメラの特徴

    「アナログ」という文字から古い技術の簡易的なカメラと認識されがちですが、カムゾンサイトでも販売しているアナログカメラはなんと200万~500万画素の高画質、ズーム機能も搭載、PoC対応、保護等級もIP67と画素数・品質ともに高い性能を誇ります。
    そして、使用する同軸ケーブルは耐久性に優れており、10年以上前のケーブルをそのまま使うことも可能です。ですから昔のアナログカメラのケーブルをそのまま使い本体のみ最新型に交換なども可能です。
    ネットワークカメラに比べ比較的安価なものが多いので経済的かつ機能的なのが最新のアナログカメラになります。
    アナログカメラ本体は「撮る」というシンプルな構造なので、遠隔で監視できない、撮る事しか出来ないなど言われますが、遠隔操作機能の備わったレコーダーをネットワークに繋げることで、スマホなどから遠隔でLIVE映像・録画映像の確認が可能です。
    また、カムゾンサイトで発売しているレコーダーは動体検知やプライベートマスク機能、発報機能など様々な機能を標準搭載しています。
    デメリットとしては、レコーダーから各カメラに必ず1本のケーブルが必要の為、台数が多くなるとレコーダー周りの配線が多くなります。また、LANケーブルにくらべ太いので隠蔽配線が難しい場合もあります。

  • ■ネットワークカメラの特徴

    近年急成長を誇る最新式のネットワークカメラ、特筆すべきはカメラ本体にコンピューターが搭載されており、機種にもよりますが、ヒートマッピング、ライン検出、進入検出、ピープルカウント、検温等様々な機能が使用できます。またAI機能により高精度な検出と識別、分析や解析なども可能です。
    更にカメラ本体にIPアドレスも振り分ける事が出来るので、ネットワークに繋げることでカメラそのもの動かしたり、映像を直接確認したりもできます。
    録画方法もレコーダーを通さずにクラウド録画やサーバー録画、NAS録画なども可能な機種もあります。
    設置に関してもほとんどの機種がPoE対応、また複数台のカメラを専用の「スイッチングHUB」を使用することで1本にまとめる事も出来るので配線関係をスッキリと見せられます。配線の総距離が短くなるので工事代も安くなるかもしれません。
    デメリットとしては、使いこなすのに専門的知識が必要になります。また使用目的によってはオーバースペックになりがちで、価格もアナログカメラよりも高価な機種が多いです。カムゾンサイトではプロシリーズとカテゴライズしております。

カムゾン技術スタッフのひとこと

レコーダーにも対応可能な解像度があります。カメラは800万画素なのにレコーダーは200万画素対応だったというお話も。
カメラの性能だけでなく、レコーダーの性能も確認する必要があります。

実際の映像

  • 200万画素カメラ 昼間

    200万画素カメラ 昼間

  • 200万画素カメラ 夜間

    200万画素カメラ 夜間

  • 800万画素カメラ  昼間

    800万画素カメラ 昼間

  • 800万画素カメラ 夜間

    800万画素カメラ 夜間